
夏のフットサルはどんな服装がいいのだろうか?



汗で服がまとわりついてプレーに集中出来ない
フットサルを始めたばかりだと、そんな悩みが出てきますよね。
周りと浮かないか不安だし、暑い中で快適にプレーできるのかも気になるところ。
実はフットサルの服装に厳密なルールはなく、基本は自由。
でも、真夏の暑さや汗を考えると、選ぶアイテム次第で快適さもパフォーマンスも大きく変わります。
この記事では、初心者でもそろえやすい以下のポイントを解説します。
- 夏におすすめのシャツやパンツ、ソックスなどの基本アイテム
- 汗対策・日焼け対策になるインナーシャツ・スパッツの活用
- サイズ選びや素材選びのコツ
これを読めば、初めての夏フットサルでも安心してコートに立てます。
ぜひ最後までチェックして、快適な服装でフットサルを楽しんでくださいね。
夏場のフットサルの服装で基本となるアイテム


フットサルの服装は、実はルールで厳しく決められているわけではなく、基本的に自由です。
ですが、暑い夏に快適にプレーするためには、以下の基本アイテムをそろえておくのがおすすめです。
- シャツ(プラクティスシャツ)
- パンツ(ハーフパンツ)
- ソックス
- インナーシャツ・スパッツ
夏場のフットサルでは、汗をかいてもすぐ乾く吸汗・速乾性に優れた「ポリエステルやナイロン」素材を選ぶと、プレー中に快適さをキープ出来ます。
シャツ(プラクティスシャツ)サイズはワンサイズ大きめを選ぶ
おすすめ


フットサルを快適に楽しむためには【プラクティスシャツ】の着用がおすすめです。
プラクティスシャツは、主にポリエステルやナイロンといったスポーツ向け素材で作られてます。普段着のコットン素材のTシャツは、汗を吸うと重くなり、体にまとわりついてしまい、動きづらくなることがあります。
そのため、夏場のフットサルにはプラクティスシャツが最適と言えるでしょう。
素材選び
プラクティスシャツは、主にポリエステルやナイロンといったスポーツ向け素材を使用してます。フットサルでの特徴は以下の通りです。


- 伸縮性:フットサル特有の素早い動きや激しいプレーにも対応し、体の動きを妨げません。
- 速乾性:汗を素早く吸収・発散してくれるので、プレー中の不快感を軽減してくれます。
- コストパフォーマンスの良さ:ユニフォームよりも手頃な価格で購入でき、気軽に揃えられます。
サイズ選び
プレー中の動きを妨げないためには、ジャストサイズよりもワンサイズ大きめを選ぶのがおすすめです。
特にインナーを着る場合、ジャストサイズだと胸や腕まわりが窮屈に感じることがあるので、少しゆとりのあるサイズ感を意識してみてください。
パンツはフットサル・サッカーのブランドがおすすめ
おすすめ


フットサルのパンツは、ストレッチ性があり、吸湿・速乾性に優れたハーフパンツがおすすめです。
ユニクロや、バスケットボールやランニング用のパンツでも動けないわけではありませんが、各スポーツ特有の動きに合わせて設計されているため、快適にプレーすることが出来ません。
特にフットサルは、足でボールを扱う競技のため「服が擦れて痛い」「おしり部分が窮屈で動きづらい」などの不具合が生じる可能性があるため注意が必要です。
素材選び
プラクティスシャツ同様に、主にポリエステル100%が多くスポーツ向け素材を使用してます。フットサルでの特徴は以下の通りです。


- 伸縮性:フットサル特有の素早い動きや激しいプレーにも対応し、体の動きを妨げません。
- 速乾性:汗を素早く吸収・発散してくれるので、プレー中の不快感を軽減してくれます。
- 耐久性が高い:洗濯摩擦に強く、型崩れやシワになりにくいため、頻繁に洗っても劣化しにくい特性があります。 夏場は洗濯の回数も増えるため、この点も重要です。
サイズ選び
基本的に自身の標準サイズを選ぶのが安心です。
「膝下で履くのか」「膝上で履くのか」どちらでも自由ですが、
大人になると、膝上のズボンに抵抗がある方がいると思いますが、
夏場は、熱がこもらないように膝上のサイズを強くおすすめします。
自分の体型や好みも踏まえてながら、試着やサイズ表を確認して選んでみてくださいね。
ロングソックスが基本!夏場は5本指ショートソックスがおすすめ
概要
公式戦や大会に出るならロングソックスが必須アイテムですが、エンジョイフットサルや個サルでは、ロングソックスではなくショートソックスを使っている人も多く見かけます。
試合用なら「ロングソックス」個サルなどのエンジョイなら動きやすい「ショートソックス」など、プレー環境に合わせて選ぶとより快適にフットサルを楽しめます。
NGソックス
ただし、くるぶしソックスはおすすめできません。
くるぶしをぶつけて痛めやすかったり、ソックスがズレやすくなり、プレー中に不快感が出てしまう可能性があります。
TABIOの5本指ソックス
- 5本指ソックス:指の間の汗を抑え、蒸れや不快感を軽減
- 滑り止め付きソックス:シューズの中で足がずれにくく、安定感が増してケガ防止にも役立つ
正直、これ以外に選択肢がないくらいおすすめです。
耐久性も高いため、週1回のフットサルの場合は、1〜2年は使用出来ます。




インナーシャツ・スパッツ活用で汗の不快感と熱中症対策
おすすめ理由


インナーシャツやスパッツを活用することで、汗による不快感を軽減できるだけでなく、熱中症のリスク軽減にも役立ちます。
夏場のフットサルでは、汗のべたつきだけでなく、直射日光による日焼けや体温の上昇も気になるところ。
そんなとき、機能性の高いインナーウェア・スパッツが快適さをサポートしてくれます。
素材選び
特におすすめなのが、速乾性・吸汗性の高い素材を使ったインナーシャツです。
素材としてはポリエステルとポリウレタンの混紡がおすすめです。
汗を素早く吸収・発散して蒸発を促進するため、体温上昇を抑えやすく、熱中症のリスクを軽減できます。
また、インナーシャツ・スパッツを着用すると、汗で肌にウェアがまとわりつく不快感も減らせます。
夏場こそ、ぜひ積極的に取り入れてみてください。
サイズ選び
サイズ選びにも注意が必要です。
- 普段よりワンサイズ大きめを選ぶのがおすすめ
- 小さすぎると動きにくく、圧迫感による痛みが出ることもあるのでNG
快適さと安全を両立させるために、ぜひ自分に合ったサイズを選んでみてくださいね。
スパッツの履き方
スパッツを直接履こうか、下着の上から履こうか悩む方もいると思います。
下着の上から着用すると、ウエスト部分のゴムが緩んだり、生地が伸びるなど、下着の痛みが早くなってしまいます。
快適な着用感と長持ちさせるためにも、直接着用での使用をおすすめします。




日焼け対策は、インナーシャツと日焼け止め
日焼け注意部分
夏は気温も湿度も高く、汗をかきやすい環境の中でプレーすることになります。
特に屋外でのフットサルでは、日焼け対策が必須です。
中でも注意したいのが、首の後ろ(うなじ部分)。
ここは直射日光を受けやすく、知らないうちに日焼けしてしまうことが多い箇所です。
強い日差しを浴び続けると、後日シャワーを浴びるときにひりつきを感じたり、仕事中も服が擦れて痛みが気になったりすることがあります。
日焼け対策2選
- インナーシャツ(長袖タイプ)の活用
- 日焼け止めをしっかり塗る




このような工夫を取り入れることで、肌を守りながら快適にプレーすることができます。
夏場のフットサルでは、パフォーマンスを維持するためにも、ぜひ日焼け対策を忘れずに行ってください。
まとめ
夏場のフットサルでは、服装選びが快適さとパフォーマンスを大きく左右します。
吸汗・速乾性に優れたシャツやパンツを選び、サイズ感にも気を配ることで、動きやすく汗による不快感を防げます。
・吸汗、速乾性を重視
- 動きやすいものを選ぶ
- 吸汗、速乾性を重視
- 5本指ソックスのすすめ
- サイズ選びも慎重に
- 熱中症や日焼け対策にインナーシャツの活用
まずは基本のアイテムをそろえて、自分に合ったスタイルを見つけてみてください。
準備さえ整えば、あとは思いきりプレーを楽しむだけ。
この夏、快適な服装でフットサルライフをスタートさせましょう!
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